羽鳥慎一アナ　厚労省の“説明”に「そんなこと言ってる場合じゃない」

羽鳥慎一アナ
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　羽鳥慎一アナウンサー（48）が4日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省が家庭用マスクの製造販売業者や輸入業者から約400万枚を一括で買い取り、感染者の割合が多い北海道中富良野町や、感染者の集団（クラスター）が発生した疑いがある北見市に最初に配布することに言及した。

　羽鳥アナは、世帯に配布していることに「世帯も必要なんでしょうが“優先は”っていうところ。確かに北海道で79人で（感染者が）1番多いんですけど、何回も言ってますが検査していないから。東京とか名古屋とか大阪とかもっといたらそっちなんじゃないって話」と指摘。番組で、厚労省に「病院への供給は可能なんですか」と聞いたところ、「医療機関へは先週から動いている。医療機関向けのマスクについては都道府県などの備蓄を使うのが基本」と回答したと言い、「そんなこと言ってる場合じゃないでしょう」と語気を強めた。