坂上忍 ピエール瀧の復帰に「芸能人は芸能人に甘いとか言われがちだけど…」

[ 2020年2月5日 12:55 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が5日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。コカインを摂取したとして昨年6月に麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け執行猶予中のテクノバンド「電気グルーヴ」のピエール瀧(52)が、今月下旬に俳優業を再開させることに言及した。

 ピエールが俳優業を再開させるのは、竹中直人(63)、山田孝之(36)、斎藤工(38)の3人が監督する映画「ゾッキ」(来年公開)。復帰を後押しした一人が、監督でありプロデューサーにも名を連ねる山田で、13年の主演映画「凶悪」でピエールと共演している。

 坂上は「声がかからなければ復帰のしようもないわけで、ピエールさんを求めている方がいたからこういった結果になったのかなって思うんですけど、一方で執行猶予がついたとはいえ刑事事件で有罪になっていることは事実で、となると11カ月での復帰はちょっと早いんじゃないかなっていう方がいるのも致し方ない」と話した。

 そして、「こういう感じになると世間の人たちは、芸能人は芸能人に甘いとか、芸能界ってそんなもんだよなって言われがちだけど、ぶっちゃけこういう質問されても困るよね。だってもうオファーかけた人がいて引き受けた人がいたんだからもれはもう覚悟の上だろってことしかない」と指摘し、「薬物は一生の付き合いと言われている。また何かがあった時は、それは非難されて当然」とした。

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2020年2月5日のニュース