八代英輝氏 “桜を見る会”討論に「この話を続けて何か野党として先が見えているのか」

[ 2020年2月5日 12:02 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が5日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。4日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「桜を見る会」の前日の地元後援者向け夕食会に絡んで、立憲民主党の黒岩宇洋氏を「うそつき」と厳しい口調で非難したことに言及した。

 首相は、黒岩氏が首相に助言した秘書官を指さし「関係ないでしょ!」と大声で注意したのを受け「秘書官が答弁のアドバイスをすることはある。怒鳴るなんて異常だ。人間としてどうか」と不快感をあらわにした。夕食会で高級寿司店「久兵衛」の寿司が出されたとの誤った情報を黒岩氏が流したという話を何度も持ち出して「うそをついた」と重ねた。これにはインターネット上で「首相がうそつきじゃん」「うそつきにうそつきと言われたくない」などと批判的なコメントが出ている。

 八代氏は「昨日の国会中継、午前も午後も視聴率が1・7%だったんですけど、私は“安倍首相『うそつき』”という新聞の見出しを見て、今年の新聞の見出しなのか昨年の見出しか正直いって分かんないんですけど、この話を続けていって何か野党として先が見えているのか。見えてやってるんでしたらいいですよ。私にはそれが見えない」と指摘した。

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2020年2月5日のニュース