水原希子「人間ってヤバい」 世界7カ国、1カ月半の長旅で成長実感

[ 2020年1月23日 15:22 ]

主演ドラマ「ブラを捨て旅に出よう」の配信開始記念イベントに出席した水原希子
Photo By スポニチ

 モデルの水原希子(29)が23日、都内で開催された主演オリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」(Hulu、24日スタート)の配信開始記念イベントに出席した。

 水原は当初、スツールに座ってのトークの予定だったが、カメラマンたちがステージを見上げる形で撮影するため、この日着ていたミニ丈のワンピースでは角度的に問題があることが事前に判明。急きょ、立ったままのトークに変更された。

 同ドラマは、歩りえこ氏の原案エッセイ「ブラを捨て旅に出よう」の実話エピソードを元に、水原がシルクロードづたいに中国、ベトナム、インド、トルコなど7カ国を訪問。しかし現地では水原の本能に100%おまかせというシチュエーションだったため、本人曰く「ほぼドキュメンタリー」の仕上がりになったという。

 昨年10月下旬に日本を発ち、途中で仕事のため3日ほどの帰国をはさんだものの、計1カ月半を超える長旅となったが、その間、体調を崩したことは一度もなかったという。「自分でもすごいと思う。これまで知らなかったいろいろな国の様子に触れて、テンション上がりっぱなしであまり疲労を感じなかったからかも」と振り返った。

 インドではカレー、ベトナムではフォー、トルコでは鯖サンドイッチなど、行く先々で名物料理を堪能した様子も満載。時に、日本の感覚ではグロテスクに映る食べ物にも挑戦したが、「最初は躊躇しましたけど、流れに身を任せて食べてみたら普通においしかった」とケロリ。さらに食べ物だけでなく、現地ならではの日常にも体当たりでぶつかり、ベトナムでは大量のバイクが行き交う道路を果敢に横断した。「地元のおじさんに『向かってくる相手の目をしっかり見て、ゆっくり渡るのがコツだ』って教えてもらって、言われた通りにやったら本当に渡れたんです。そのコツは、次に行ったリクシャー(三輪タクシー)だらけのインドの道路の横断でも役立ちました」。

 30歳を前に、各国で生きる人々との触れ合いを通して感じたことを尋ねられると「人間ってヤバいと思いました」。さらに「これまでは新しいことに挑戦する前に『失敗したらどうしよう』と考えたりすることもあったけど、これからは恥をかくことを恐れず、何にでもチャレンジしたい」と、旅を通しての自身の成長を語っていた。

 同ドラマは全6話。24日以降、オンライン動画配信サービス「Hulu」で毎週金曜に独占配信される。

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月23日のニュース