木下博勝氏「パワハラ疑惑」に反論「事実と異なる点が多数」文春への回答公開 告発者と「話し合いたい」

[ 2019年12月19日 19:15 ]

木下博勝氏
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 女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(58)の夫で医師の木下博勝氏(51)が19日、報道各社にファクスを送り、今月17日に文春オンラインで報じられた「パワハラ疑惑」について「事実と異なる点が多数あります」と反論した。

 2017年4月から約2年間、一緒に働いた准看護師Aさんが告発。12月16日付で内容証明郵便を送り、慰謝料300万円を請求し、応じられなければ法的措置を検討しているという。

 木下氏は直筆の署名入り文書で「このたび出された文春デジタルの記事については、事実と異なる点が多数あります。私の基本的な言い分は(文春オンラインの)記事の末尾に掲載されている通り、記者からの質問に答えて(反論して)おります」とし、Aさんの代理人からの内容証明郵便は「12月18日に受け取りました。弁護士に依頼し、話し合いを行いたいと考えています」と話し合う意向を明かした。

 スタッフへのパワハラ疑惑について、木下氏は「暴言や、まして暴行など、事実無根です」と否定。Aさんへの“暴言”については「彼は指示を忘れることが茶飯事で、怒ったり、ほめたり、なだめたり、怒鳴ったり、注意したり、その日の終わりに確認したり、次回までの課題を出したり、何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました」と主張した。

 木下氏は、週刊文春デジタルの9つの詳細な質問に対する回答も公開。多くの質問に「そのような事実もありません」などと反論しており、この日の「事実と異なる点が多数あります」というコメントにつながった。

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