美輪明宏、脳梗塞から復帰後初イベント 心配の声に感謝「不死鳥のようによみがえってきた」

[ 2019年12月17日 11:53 ]

復帰後初のイベントに登場した美輪明宏
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 歌手で俳優の美輪明宏(84)が17日、都内で行われた「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」結果発表&新CM発表会に出席。9月に軽い脳梗塞のため入院し、11月にラジオで復帰して以降、初の公の場に姿をみせた。

 イベントが始まると自分の足でゆっくり歩きながら登場。青い洋服にトレードマークの明るい髪色で、にっこりと笑顔を浮かべた。共演した嵐の松本潤(36)から「お元気になられてよかった。心配していた」と声をかけられると、「どうもありがとうございます。どんなことがあってもフェニックス、不死鳥のようによみがえってきた。ご心配してくれてありがとうございます」と感謝した。

 美輪は9月11日に軽い脳梗塞と診断を受け、入院。10月~11月にかけて予定されていた全国4カ所の公演を中止した。その後は順調に回復し、11月17日にレギュラーラジオに出演し、「不死鳥のようによみがえります」と復帰をアピールしていた。

 この日は美輪は「たけのこの里」の“党首”、松本は「きのこの山」の“党首”として、今年8月5日から約4カ月間にわたって繰り広げられた国民総選挙の結果を見届けた。結果は「きのこの山」が602万1986票、「たけのこの里」が456万5799票となり、「きのこの山」に軍配が上がった。勝利が決まった瞬間、松本はガッツポーズをし「やりました。長年きのこ派だったのですごいうれしいです!」と満面の笑み。敗れた美輪は「悔しいですね。すっごく悔しい」と嘆いた。松本から「きのこの山食べてみませんか?」と提案されると、美輪は「死なないから?」とジョークを飛ばして会場を笑わせた。また、去り際に手を降ったり、投げキッスしたりと元気いっぱいだった。

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