笠井信輔アナが罹患した悪性リンパ腫とは…血液のがんの一種

[ 2019年12月17日 20:04 ]

フリーアナウンサーの笠井信輔
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 元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔(56)が悪性リンパ腫の治療で近く入院することが17日、分かった。仕事先のテレビ局関係者などに報告している。

 笠井アナは32年間勤務したフジテレビを今年9月いっぱいで退社。レギュラー出演していた「とくダネ!」も同時に卒業し、10月から小倉智昭キャスター(72)らが在籍する芸能事務所に所属。フリーでの活動を始めたばかりだった。

 ▽悪性リンパ腫 血液中を流れたり、体の中を巡っているリンパ組織の悪性腫瘍(がん)の一つ。血液のがんの一種ともいえる。首や脇の下などのリンパ節が腫れたり、腫瘤(しゅりゅう)ができたりすることが多い。他の症状としては発熱、体重減少、倦怠(けんたい)感、かゆみなども出る。主に放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)を適用し、高い確率で治癒を目指せる。罹患(りかん)する原因については現在でも解明されていない。

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2019年12月17日のニュース