加藤シゲアキ ロケ先で寺島しのぶ長男の宿題手伝うも…「難しいというか、哲学的な」

[ 2019年12月15日 13:43 ]

フジテレビドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」制作発表に臨んだ(右から)小瀧望、寺島しのぶ、加藤シゲアキ、古谷一行、中条あやみ
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 NEWSの加藤シゲアキ(32)が15日、都内でフジテレビの主演ドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(21日後9・15)の制作発表に臨み、ロケ先で共演者の寺島しのぶ(46)と小学1年生の宿題に四苦八苦したエピソードを紹介した。

 まず、加藤とは3年ぶりに共演したジャニーズWESTの小瀧望(23)が、「それこそ(撮影の)合間に寺島さんの息子さんの宿題を…」と切り出し、寺島も「なんか手伝っていただいて」と恐縮しながら振り返った。

 加藤によると、「凄く凄惨な大変なシーンの合間」の待ち時間。寺島が携帯に電話がかかってきて、「もしもし。何?宿題?それさぁ~」とトーンを上げた。「小学生ぐらいの宿題なのに寺島さんが迷ってらしたので。聞いてみると、なかなか難しいというか、哲学的な。式と答えが算数なんですけど難しかった」ため、一度電話きって、携帯をスピーカー状態にして、みんなで考えたという。
 
 ここに生瀬勝久(59)も参加。加藤によると「その時、みんなで出した答え、間違っていたらしいです。大人4人が集まってもダメでしたね」。後で、寺島は長男(7)から「『間違っていた』と凄く怒られました」と苦笑した。

 それでも加藤は「リアルなお母さんを垣間見れた瞬間でした。謝っておいてください」と話した。

 ドラマは加藤が希代の名探偵を演じるシリーズの第2弾。昨年12月放送の「犬神家の一族」以来となる。

 横溝正史原作の金田一耕助役を1977~2005年に他局などの47作品で演じた古谷一行(75)が、岡山県警の磯川常次郎警部役で出演。他に共演は中条あやみ(22)ら。

 加藤は作品については「手前ミソなんですが、昨年以上に非常に華やかで豪華で、かつ凄く求心力のある凄い面白い物語。原作の持つ力をみんなで面白く映像化できたと思っています。正直怖いですが、それ以上に面白いです」とアピール。 

 特製クリスマスツリーも製作され、おどろおどろしい作品を強調しようと、血のローソクと手毬で飾り付け、てっぺんには金田一愛用のチューリップハットを乗せた。あす16日から20日までは東京・台場のフジテレビ本社で、放送当日の21日にはJR恵比寿駅東口でも公開される。

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2019年12月15日のニュース