NHK会長 “令和初”紅白歌合戦に期待感「素晴らしい方々をお迎えすることができた」

[ 2019年12月5日 16:00 ]

「第70回NHK紅白歌合戦」
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 NHKの上田良一会長は5日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、大みそかの「第70回紅白歌合戦」への期待感を口にした。

 今年の紅白は、令和で初、節目の70回、東京五輪前最後と記念づくし。4年間続けてきたテーマ「夢を歌おう」で放送するラストイヤー。総合司会を内村光良(55)、白組司会を嵐の櫻井翔(37)、紅組司会を女優の綾瀬はるか(34)が務める。

 ジャニーズ事務所「Kis―My―Ft2」、4人組バンド「Official髭男dism」、4人組バンド「King Gnu」、俳優としても活躍する歌手の菅田将暉(26)、EXILE TRIBE(一族)の7人組「GENERATIONS」、今年デビューのアイドルグループ「日向坂46」、アニソン歌手のLiSA(31)、NHK2020応援ソング「パプリカ」で一躍脚光を浴びた小中学生の男女5人組ユニット「Foorin」に、デビュー40周年で精力的に活動したシンガー・ソングライターの竹内まりや(64)を加えた9組が初出場。2回目の出場となる4人組バンド「RADWIMPS」を含め、紅組21組、白組21組、計42組の出場が決まっている。このほか、亡くなって30年となる“昭和の歌姫”美空ひばりさんが。AI(人工知能)でよみがえり、新曲となる秋元康氏が作詞・プロデュースした新曲「あれから」を披露することなども発表された。

 上田会長は「今年を代表する素晴らしい方々をお迎えすることができたのではないか。大みそかの本番に向けて、視聴者の皆様にもぜひ、大いに期待していただきたい。令和という新たな時代に、日本中の皆さまが夢を持てるような歌を届けていただきたい」と期待をあおった。 

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2019年12月5日のニュース