清原氏、薬物断つ決意語る…「誓えますか?」の問いに「一日一日の積み重ねなんで」

[ 2019年12月2日 19:15 ]

清原和博氏
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 16年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた清原和博氏(52)が2日放送のフジテレビ「Live News it!」(月~金曜後4・50)にVTR出演。薬物依存症の治療を行っていることを明かし、「一日一日、気を引き締めて生きていくしかない」と現在の心境を赤裸々に語った。

 番組では清原氏に独占密着した模様が放送された。ほぼ毎月、医療施設に通って医師とのカウンセリングを行ってる清原氏は、「病院行くときは落ち込みますし、俺は薬物依存者なんだって。逮捕される夢を見て飛び起きたりとか、そういうこともあるんで」と告白。「薬物に対する薬はない、そんな薬があったらみんな薬物依存にはならない」とも話した。以前は「うつがひどかった」と自宅のカーテンも閉ざしたまま生活していたそうで、「最近はカーテンも明けられるようになった」という。

 「色んな勝負してきて負けたことなかったけど、初めて薬物に負けてしまったんで」と清原氏。取材ディレクターから「薬物の誘惑に負けないと、みんなに誓えますか?」と単刀直入に質問されると、「いや、本当に、あの~。誓うってことは、誓いますって言い切りたいですけど」と複雑な心境を吐露した。続けて、「これは日々、一日一日の積み重ねなんで。一日一日、気を引き締めて生きていくしかないので」と日々の意識が大切と強調した上で、「再犯率がどうのこうのってとか世間ではよく言われてますけど。自分では違った前例を作っていきたいなと。世の中の皆さんに『ああ清原やっぱりやったなって、いつか思ってもらえるように。やったって薬やったんじゃないですよ」と話していた。

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2019年12月2日のニュース