【来週のスカーレット】第10週 八郎がろくろを回す姿を見て陶芸に心をひかれる喜美子は

[ 2019年11月30日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第10週は「好きという気持ち」。十代田八郎が作陶している様子に見入る川原喜美子(戸田恵梨香)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」は12月2日から第10週に入る。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

 第10週(12月2~7日)は「好きという気持ち」

 一人前の火鉢の絵付け師となった喜美子(戸田)は、初めての試作品を八郎(松下洸平)に見せようと、商品開発室を訪れる。その際に、八郎がろくろで、陶芸をしていることに驚く。八郎は社長の許しを得て、勤務の前後の時間に、陶芸をすることを許されているのだ。目の当たりにした陶芸に心をひかれる喜美子。そして八郎の陶芸への思いを聞くことに。しかし、話題は信作(林遣都)が企画している「お見合い大作戦」に移る。信作から喜美子も誘われるが、あっさりと断る。一方、東京の直子(桜庭ななみ)から電報が来て、心配する常治(北村一輝)とマツ(富田靖子)は大騒ぎに。草間(佐藤隆太)に様子を見にいってもらうことになる。翌朝喜美子は、今後商品開発室に通い、陶芸を学びたいと申し出る。女性と2人きりは、とためらう八郎。喜美子が押し切って教えてもらうことが決まる。東京から草間が直子を連れてやってくる。成長した喜美子に草間は、恋愛について印象深い言葉をかけていく。陶芸を学びつつ八郎を意識してしまう喜美子。ある日、喜美子が大切にしている信楽焼のカケラを見るため、自宅に八郎がやってくる。お見合い大作戦に参加するという八郎に喜美子は…。

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