矢沢永吉 歌手生活47年で初 体調不良による公演中止「断腸の思い」ギリギリまで喉の治療も…

[ 2019年11月24日 16:35 ]

矢沢永吉
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 ロック歌手の矢沢永吉(70)が喉の不調のため、24日にマリンメッセ福岡で予定していたライブを急きょ中止した。公式サイトで発表された。歌手生活47年の矢沢が体調を理由に公演を中止したのは初。

 公式サイトは「矢沢永吉は歌手生活47年、ライヴ開催において一度たりとも自身の体調を理由に公演を中止することはありませんでした。今回も当然のことながら人一倍の体調管理、警戒をし、皆様に最高の状態でライヴを楽しんでいただけるよう万全を期して臨んでおりましたが、札幌公演(11月19日)以来、喉の状況が思わしくなく、本日もギリギリまでできる限りの対応・治療をすべて受け、何とか開催できるように進めましたが、回復が見られず、断腸の思いで本日福岡公演を中止させていただく決断をいたしました」と報告。「ライヴを楽しみにお待ちいただいていたお客様に心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

 コンサートツアー「ROCK MUST GO ON」は今月16日に富山公演からスタート。12月14日の大阪公演まで13ステージの予定だった。

 今年10月12日に東京・日比谷野外音楽堂で43年ぶりに予定していたライブは台風19号の影響のため中止になった。

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2019年11月24日のニュース