壇蜜結婚 夫・清野とおるさんは「私の父のような雰囲気」 妊娠はまだ

[ 2019年11月22日 08:14 ]

結婚を発表した壇蜜
Photo By スポニチ

 タレントの壇蜜(38)が「東京都北区赤羽」などで知られる漫画家・清野とおるさん(39)と22日、結婚した。同日、都内の区役所に婚姻届を提出した。

 スポニチの取材によると、家族へのあいさつは夏前に済ませた。プロポーズらしいプロポーズはなかったが、“いい夫婦の日”の結婚は清野さんの“覚えやすい日がいい”というアイデアだという。

 2人はTBS「櫻井・有吉THE夜会」(17年3月2日放送)での共演で知り合い、交際に発展した。関係者によると、壇蜜は清野さんのもの静かで優しい雰囲気にひかれたという。妊娠はしていない。

 壇蜜はこの日、ファンクラブの公式サイト内で直筆のメッセージを寄せ、ファンに結婚したことを報告。交際中には食事に行ったり、散歩をしていたそうで、結婚を意識したのは今年の初め。清野さんの人柄についても「どこか私の父のような雰囲気があり、惹かれていったのだと思います」などと紹介。「所帯を持つことがゴールではなく、新たなスタート地点に立ったつもりです。今後も傲らず腐らず粛々と生きる所存です」と妻になった決意も記した。

 壇蜜は今年7月、TBS「中居くん決めて!」(月曜後11・56)に出演した時に父について言及。2012年の映画デビュー作「私の奴隷になりなさい」でフルヌードに挑戦した際、「『一族の面汚し』みたいなことは言われて、みんなが距離を置いてって…」とする中、父だけが「(壇蜜が)頑張っているなら」と味方となり、背中を押してくれたというエピソードを披露していた。

 ◆壇蜜(だん・みつ)本名・齋藤支靜加(さいとう・しずか)。1980年12月3日生まれ、秋田県出身。38歳。2009年、ゲーム「龍が如く4 伝説を継ぐもの」のオーディションを受け、キャバ嬢役を射止める。翌10年3月にグラビアデビュー。同年、芸名も「壇蜜」に変更し、本格的グラビアを中心に芸能活動を本格化し、映画「私の奴隷になりなさい」初主演を果たす。2012年以降は、多数のテレビにも出演し、人気を集めた。日本舞踊は師範の資格を持つ。

 ◆清野とおる(せいの・とおる)1980年(昭55)3月24日生まれ、東京都出身。39歳。高校在学中の98年、「ヤングジャンプ増刊青BUTA」にて「アニキの季節」が掲載された、漫画家デビュー。その後、「週刊ヤングジャンプ」で「習慣」「青春ヒヒヒ」「ハラハラドキドキ」を連載。2008年、「ケータイまんが王国」で「東京都北区赤羽」を連載し、脚光を浴びる。「東京都北区赤羽」は俳優の山田孝之主演でドラマ化もされた。現在は「モーニング・ツー」にて「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」を連載中。

続きを表示

この記事のフォト

2019年11月22日のニュース