さんま「アメトーーク!」年末特番出演へ 宮迫の後見人として立場示す場に

[ 2019年11月22日 05:33 ]

詰めかけた報道陣に話しかける明石家さんま(撮影・西尾 大助)
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 特殊詐欺グループとの闇営業問題で吉本興業と契約解消した「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)がレギュラーを務めていたテレビ朝日「アメトーーク!」に“所属事務所社長”として、さんまが電撃出演することになった。関係者によると、来月30日に放送予定の年末特番にMCとして参加。近日中にも正式に発表される。

 謹慎中の宮迫を自身の個人事務所で預かることを表明したさんまが強力なサポート役を買って出た。同番組は宮迫が不在の間、陣内智則(45)や有吉弘行(45)アンジャッシュ渡部建(47)らが代役を務めてきた。さんま特番は先日、収録を終えており「宮迫さんが番組に穴をあけたことを社長としておわびに来たという形になるようです」(関係者)。

 年末特番は、さんまが視聴者に向けて宮迫の後見人としての立場を示す場となる。宮迫受け入れにあたり、本人の口から関係者に反省の気持ちを伝え、理解を得る場として21日の“激励会”も開いたとみられる。

 年末特番に向けても同番組を手がける加地倫三ゼネラルプロデューサー(50)と協議を重ねたといい、テレビ朝日幹部は「視聴者やスポンサーに、宮迫の反省の思いが伝わることを最優先したと聞いている」と話す。結果、さんまならではの愛情ある笑いで、宮迫の話題に触れていく形になったようだ。

 「アメトーーク!」は雨上がり決死隊の人気を決定づけた看板番組。宮迫本人は、年末特番には出演しないが「将来的に、アメトーーク!に戻れる場所をつくってあげたいというさんまさんの親心もあるのでは」と番組スタッフ。その思いに宮迫はどのようなけじめをつけて応えていくのか。

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2019年11月22日のニュース