小倉智昭氏 丸山N国副党首「饗宴の儀」泥酔暴言疑惑に「飲んだら何を言い出すか分からない印象」

[ 2019年11月22日 12:58 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(72)が22日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。NHKから国民を守る党の丸山穂高副党首(35)に浮上した飲酒トラブル疑惑について言及した。

 21日の衆院議員運営委員会理事会で、野党側は、丸山氏が10月29日に皇居で催された天皇陛下の即位を祝う「饗宴(きょうえん)の儀」で、酒に酔って不適切な言動をした可能性があると指摘。“不適切な言動”の内容は不明だが、丸山氏はツイッターで10月29日、饗宴の儀に参列したことを報告していた。秋篠宮家の長女眞子さまや次女佳子さまとも会話したと明かした上で「アメリカはやはり遠いですねお寂しいですか?」などと話し掛けたとみられる書き込みを投稿していた。丸山氏は、国会内で記者団の取材に応じ、事実関係を否定。「誰かに止められて、話をやめたというのは一切ない。全くもって名誉の毀損(きそん)だ」と強調した。

 丸山氏を巡っては、今年5月に酒に酔った状態で、北方領土を戦争で取り返すことの是非を元島民に質問。「女を買いに行く」などと騒いだとされ、禁止されている宿舎からの外出を試みていたことも問題となっており、小倉氏は「この丸山議員って人はお酒を飲んだら何を言い出すか分からないっていう印象を我々持ってますから、今回もきっとそれらしいこと言ってしまったんだろうなと思います」と指摘。「こんなに失礼なことを、饗宴の儀という席で聞くものですかね」とあきれた表情で言い、「周りの議員さんたちも止めたようなんですけど、本人は全然覚えてない、止められてないって言ってるんですよね」と話した。

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2019年11月22日のニュース