橋本環奈主演「シグナル100」令和の“バトル・ロワイアル”で20歳の新境地

[ 2019年8月7日 05:00 ]

映画「シグナル100」に主演する橋本環奈
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 女優の橋本環奈(20)が、人気漫画を映画化する「シグナル100」(監督竹葉リサ)に主演する。高校を舞台に、生徒VS教師のデスゲームを描く学園パニックスリラー。その構図から「令和の“バトル・ロワイアル”」と話題になること間違いなしだ。

 原作・宮月新氏、作画・近藤しぐれ氏の同名漫画の映画化。担任教師が生徒36人に「自殺の催眠」をかけることから始まる。自殺の引き金となる催眠は100個のシグナルで発動。電話をかける、涙を流すなど、何げない日常の行いが死を招くサバイバルだ。

 橋本は正義感の強い主人公・樫村怜奈役。絶望的な状況でも、行動力と芯の強さで事件の解決に奔走する。持ち味の笑顔を封印し、シリアスな演技で魅了する新境地だ。

 2月に20歳を迎え「挑戦的なものをやりたい」と出演を決めた。主演作では初のR15+指定作品。「日本映画にはあまりない突き抜けた描写もありつつも、スピード感があり、アトラクション感覚で見られる作品」と自信たっぷりだ。来年1月24日公開。

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