立川志らく 保育教諭の園児への「死んでしまいなさい」に「なんで言ったのか釈明会見してほしい」

[ 2019年8月1日 15:26 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(55)が1日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。栃木県真岡市の認定こども園で、2歳児クラスを担当する女性の保育教諭2人が、園児に「死んでしまいなさい」などと暴言を繰り返していたことに言及した。

 志らくは「うちにも2歳の子がいる。他人事ではない。ほとんどの保育関係の人は安い給料の中で一生懸命やってくださっている」とした上で、「こういうとんでもない、訳の分かんない輩が出てくると、みんなうちの子は大丈夫かって心配になりますよね。今、世間でパワハラがあったりするじゃないですか。“死んでしまえ”みたいなことを平気で部下に言う。そういうことがあったりすると、その指導者が出て来て釈明会見とかやりますよね。こんなしゃべることもできないような子どもに向かってそういうこと言ったっていうのは、なんでそんなのこと言ったのか出て来てちゃんと釈明会見して欲しいですよ」と語気強く話した。さらに「暴力があるんだったら何らかの形で捕まえないとダメですよ。こんなのは。ちっちゃい子だからいいなんて済まされるなんて、これ大人にやりゃ捕まるでしょ。クビになるだけで終わっちゃうってのはね」と厳しく指摘した。

 園は女性保育教諭2人の解雇を決定。県や市が事実関係の調査を始めた。園や市によると、2人はいずれも30代。今年4月から、それぞれ同じクラスの主担任と副担任になった。6月ごろから、主担任が保育中に園児に対し「文句あんのか」「死んでしまいなさい」と複数回言ったほか、副担任も「うるさい」「邪魔」などの発言があったという。クラスは23人で、保育補助なども含め5人程度で対応していた。

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2019年8月1日のニュース