東野幸治“生放送で涙”の真意語る「宮迫や亮以外の芸人は会見開けない」「報道されない辛さもある」

[ 2019年7月28日 17:02 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(51)が28日放送の関西テレビ「お笑いワイドショーマルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。21日のフジテレビ「ワイドナショー」で生放送中に涙した理由を明かした。

 ダウンタウン松本人志(55)と「ワイドナショー」の緊急生放送に出演した東野は、詐欺グループへの闇営業問題に端を発した吉本興業の一連の騒動について言及。感極まって、思わず顔を伏せる様子も映し出された。「無期限謹慎のスリムクラブとか2700、他の芸人もつらいと思う。もし会見をしたいというのであれば、させてあげてほしい」と訴える中で、目に涙を浮かべ、声を詰まらせる場面もあった。

 東野は緊急生放送の裏側について告白。メモを数枚用意して臨んだことに「台本もないしゲストもおらへんし。VTRが20分ぐらいで、あとトークでもつのかなと思って。話が続かなかったら俺の司会者としての力量も問われるなと。業界関係者も見ているし、あいつ生放送苦手やなって」と語ってスタジオを笑わせた。

 スタジオ共演者に涙の理由を聞かれると「生放送がはじまったら、しゃべりたい事もいろいろ出てきた。そうしたら感情も高ぶってきて泣いちゃった。その後ネットニュースを見たら『東野が泣いた。全米が泣くより東野が泣いた』と書いてあって。『日本が震撼』って、俺は殺人鬼なのか?」と突っ込んでから、「スリムクラブや2700とか、あとの人たちのフォローを多分してないだろうなと思って。報道されるのも嫌だけど、全く報道されない、いないことになる辛さもあるじゃないですか。宮迫や(田村)亮はタレントとしてのパワーがあるけど、他の人たちは会見も開けない状態だと思ってたら泣いてしまった」と真意を説明した。

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2019年7月28日のニュース