乃木坂キャプテン桜井玲香が卒業発表「新たな道標をつくる立場に…」

[ 2019年7月9日 05:30 ]

公式ブログ内で卒業を発表した「乃木坂46」のキャプテン桜井玲香
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 アイドルグループ「乃木坂46」のキャプテン、桜井玲香(25)が8日、グループを卒業することを公式ブログで発表した。

 9月1日に東京・神宮球場で開催される「真夏の全国ツアー2019」の千秋楽公演が最後となる。所属事務所によると、卒業後も芸能活動を続ける。

 ブログでは「ここ数年、卒業していくメンバーが増え、いろいろなフィールドで奮闘する姿を見て、自分もそろそろ乃木坂46のその先に続く新たな道標をつくる立場にまわるべきだと思うようになりました」と理由を明かした。最近、西野七瀬(25)や衛藤美彩(26)ら、同じ1期生の卒業が相次いでいる。

 桜井は12年のグループのデビュー時からキャプテンを務めた。メンバーからは「ダメダメキャプテン」などといじられながらも、誰からも慕われ、愛されるキャプテンシーでマンモスグループをまとめ上げた。

 5日、グループ2作目のドキュメンタリー映画「いつのまにか、ここにいる」の舞台あいさつでは「(15年の前作の時よりも)責任感が増した。今は背伸びして目標を言えるようになった」と、発言にも自信を持てるようになったと話していた。

 桜井は11年にグループの1期生オーディションに合格。デビュー後は全てのシングルで選抜入りした。一方で、女優としても活動し、13年の日本テレビドラマ「BAD BOYS J」などに出演。16年に舞台「嫌われ松子の一生」に主演し、昨年の舞台「レベッカ」ではヒロインを務めた。演技力に定評があることから、卒業後は女優業を中心に活動していくとみられる。

 ◆桜井 玲香(さくらい・れいか)1994年(平6)5月16日生まれ、神奈川県出身の25歳。12年2月、乃木坂46のシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。13年3月、「サイコキネシスの可能性」で初のセンターを務めた。13年に大学へ進学。17年3月に初のソロ写真集「自由ということ」を発売。1メートル55。血液型A。

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2019年7月9日のニュース