「2700」も無期限謹慎処分 スリムクラブと同じ暴力団関係者の会合に出席 吉本興業が正式発表

[ 2019年6月27日 19:00 ]

「2700」の常道裕史と八十島宏行
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 吉本興業は27日、暴力団関係者の会合に出席していたとして、所属するお笑いコンビ「2700」の八十島宏行(35)と常道裕史(36)を無期限の謹慎処分にしたと発表した。この日、無期限の謹慎処分にしたことが発表された「スリムクラブ」の真栄田賢(43)と内間政成(43)と同じ会合に出席していた。

 「2700」の2人は今月24日、事務所を通さずに仕事をする“闇営業”を詐欺グループとの間で行った問題で、当面の間、活動を停止し、謹慎処分となったばかり。この日をもって処分が変更された。

 2008年にコンビ結成。11年にキングオブコント準優勝。「右ひじ左ひじ交互に見て」などのリズムネタで知られる。

吉本興業の発表は以下の通り。

 弊社所属の2700・八十島宏行(やそしまひろゆき/35歳)、常道裕史(つねみちひろし/36歳)につきまして、2019年6月24日付にて当面の間、活動を停止し謹慎処分とする旨を発表しておりましたが、本日をもって、無期限謹慎処分へ変更する旨を決定いたしました。

 2700の2名は、先にお知らせいたしましたスリムクラブと同様に、3年ほど前に、知人である他社所属芸人を通じ、飲食店オーナーの誕生日パーティーへの演芸提供を直接依頼され、参加したところ、その対価として一定の金銭を受領していたことが新たに判明いたしました。

 2700の2名において認識はございませんでしたが、このパーティーには反社会的勢力が参加していたものと当社にて判断し、今回の処分に至りました。

 関係各位、ファンのみなさまには、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫びいたします。
 

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2019年6月27日のニュース