貴乃花光司氏 現在の心境は「挑」 俳優業への挑戦は?「断ります」

[ 2019年6月20日 12:53 ]

「ふるなび」の新CM発表会に出席した貴乃花光司氏
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 元貴乃花親方の貴乃花光司氏(46)が、ふるさと納税サイト「ふるなび」の新CMキャラクターに起用された。単独でのCM出演は初めて。貴乃花氏は20日、都内で行われたCM発表会に出席し、書道パフォーマンスを披露。現在の心境を込めて「挑」と一筆啓上した。

 22日から放映されるCMでは、「ふるなひ」「ふるなぴ」などと、わざとお茶目に間違えながら筆をとっている。「サイン色紙はたくさん書いてきましたが、書道は習ったことがなく、自己流で拙い字」と謙そん。この日は「挑」の1文字を選んだことについて、「今回CMに出演できて、それも一つの挑戦。これからも挑戦を続けていきたいと思い」と説明した。

 昨年10月に日本相撲協会を退職してからは、積極的に地方創生に取り組んでいきたいとの思いを持っている。設立した「貴乃花道場」の活動として、「全国を回って、各地のお子さまたちと腰割や四股などを一緒にやりながら」交流していく”土俵プロジェクト”を推進中。第1弾として、北海道白糠町で実施することをこの日発表した。

 CM出演を機に「俳優業への挑戦する気は?」と問われると、「ちょっと無理だと思います。今回も演技ではない。俳優さんなんて想像つきません」と即答。撮影の仕事は「今回で目一杯」と苦笑し、俳優業の依頼が来たら「断ります」と言い切った。

 CMに関して、靴職人の長男・花田優一氏(23)の反応については「(発表会まで)他言しないことが約束だったので」と、まだ伝えてもいない。取材陣が「今後、新恋人の発表なんて、ありませんか?」と質問すると、「ないです。本当にないです」と否定した後、再び「本当にないです」と強調した。

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