“チャラいを捨てた”EXIT兼近&りんたろー。 共演者たちが目を潤ませた名言とは

[ 2019年6月18日 09:09 ]

「EXIT」のりんたろー。(左)と兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(27)とりんたろー。(33)が11日放送の日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」(火曜後11・59)に出演。現在のアルバイトに対する思いを熱弁し、共演者らを感動させた。

 “チャラ男漫才”で大ブレイク中だが、一方でその性格は「マジメ」。この芸風が大ブレイクにもつながったが、「相席スタート」・山崎ケイ(36)は「もうそればっかりだもん。テレビつけたらそればっかり」と“チャラいけど実はマジメ”の展開に飽き飽きの様子。「今日からはシンプルに“根っからのイイ奴”でやってほしい」と改善を促した。

 そんな2人の「マジメさが分かる」という現在のアルバイトについて聞くと、兼近は「ベビーシッター」。仕事に就くまでの経緯として「中卒なんで、子どもと関わる仕事がしたくても出来なかったんですよ、資格も取れないし。そんな20歳の時に、自治体に届け出を出せばベビーシッターになれるって聞いて、すぐ申請して…」と明かし「そっからは毎日幸せです」と笑顔。育児の悩みについて相談を受けた時には「子どもが生まれたと同時にお母さんも生まれるんですよ。どっちも一緒に成長していくものなんですよ。最初からできる人はいない、最初から立てる子供はいない、それを熱弁します」。

 「老人ホーム」で働いているりんたろー。も続き「ご家族の方に『介護から離れてできた時間ですごい幸せになれた』って言われると、すごいうれしいっすね」と充実っぷりをアピール。MCの「フットボールアワー」後藤輝基(44)から「血のつながりのない老人の介護って大変やんか」と問いかけられると「介護って一生懸命向き会っちゃったりすると、逆に“パン”ってはじけちゃったりするんですよ。一生懸命になって手をあげちゃったりとか、自分自身が壊れてノイローゼになったり。良い感じの距離感を保ってあげるのが大事」と説いた。

 これを聞いた土屋アンナ(37)は「素敵。大好きになりました」、アンミカ(47)も「尊敬。ウルウルくると思わなかった」と、ともに感動した様子で2人を絶賛していた。

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2019年6月18日のニュース