サンドウィッチマンの使命感「やらなくちゃいけない」「なんかしろってことなのかな」

[ 2019年5月3日 12:45 ]

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)と富澤たけし(右)
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が2日放送のNHK「インタビュー ここから」(祝日・振り替え休日の前6・30)で、被災した故郷、宮城への思いを改めて明かした。

 毎年3月11日は気仙沼市を訪れている。震災当時は宮城県内で番組収録に臨んでいた。伊達みきお(44)は「大津波を目の当たりにした人間にしか多分わからない。人生観を変えるような出来事だった」と振り返った。

 今年の3・11は南三陸町で漫才を披露。ステージ前から「3月11日、大きな被害があった南三陸でやる意味を考えながら。8年前じゃ考えられない」と意気込み、寿司店のネタを披露すると、会場は爆笑に包まれた。

 伊達は「こんな経験は偶然じゃないような気がして。使命感がありますね、やらなくちゃいけないな、って」と被災地へ支援継続を強調。富澤たけし(45)も「なんで俺らたまたま、いたんだろうって。もしかしたら、なんかしろってことなのかな」と熱い思いを明かした。

続きを表示

2019年5月3日のニュース