たけし「アウトレイジ」撮影時のピエール瀧容疑者は「やけに落ち着いていた」

[ 2019年3月16日 22:00 ]

アウトレイジに出演したピエール瀧容疑者(左)と北野武監督
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 お笑いタレントのビートたけし(72=北野武)が16日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演。麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)について言及した。

 たけしは番組冒頭で瀧容疑者について言及。ともにNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)で出演しており、「おととい現場で『どーも、ピエール瀧です』って言ったんだよ。そうしたら(スタッフが)全員引いちゃった。ギャグが分からない奴はしょうがないね」とおどけた。

 また、瀧容疑者は北野監督の映画「アウトレイジ 最終章」(17年公開)に出演。たけしは撮影時の瀧容疑者について「最初のカットから落ち着いていた」と振り返り、「この人、気が強いなと思ったけど、実はあの時アレかな…。逆に、気の弱い人なんじゃないかね」とポツリ。「どんなベテランでも、いきなりすんなりOKが出ることはないんだけど、この人はすんなり出来ちゃった。やけに落ち着いていたなあと思うね」と、瀧容疑者が20代から薬物を摂取していたと供述したことを念頭に置いてか、そのように振り返っていた。

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