「いだてん」満島真之介“天狗倶楽部”スピンオフ熱望!白石加代子がサプライズ投稿で満島に感謝

[ 2019年2月24日 21:40 ]

NHK大河ドラマ初のインターネット生配信企画「いだてん楽屋トーク」に出演した(左から)ピエール瀧、満島真之介、赤江珠緒アナウンサー
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)が前半の主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(日曜後8・00)第8話(24日)終了後、「いだてん楽屋トーク」と題したインターネット・ライブストリーミング(生配信)が番組公式サイトとツイッターで行われた。大河ドラマ史上初の試み。レギュラー出演者のピエール瀧(51)満島真之介(29)、チーフ演出の井上剛氏、大河ファンのフリーアナウンサー・赤江珠緒(44)がドラマについて語り合った。

  満島は実在した日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」のメンバーでヤジ将軍と呼ばれた日本最初の応援団長・吉岡信敬(しんけい)を熱演中。「T・N・G!」とポーズを決め、すぐ裸になる暑苦しいキャラクターが反響を呼んでいるが「彼ら天狗倶楽部がいなかったら、日本のスポーツ界は絶対始まっていない。吉岡さんがバンカラスタイルを築いたんです。将軍と呼ばれて、日本中が知っていたんですから。半端じゃなかったんですよ。だから暑苦しいと言われているくらいじゃ、まだダメ。天狗倶楽部にフォーカスを当てたスピンオフとかやりたいです」と熱望した。

 視聴者から感想や質問を募集したが、途中、金栗四三(勘九郎)の盟友・三島弥彦(生田斗真)の母・三島和歌子を演じる女優の白石加代子(77)本人からメッセージも。「(第8話で弥彦がストックホルムに出発する)別れのシーンの撮影で長い待ち時間の間、一番元気でエキストラさんを盛り上げていたのが満島さん。人懐っこくて、たくさん笑わせてくれました。すべて終わって、撮影場所を離れる時、満島さんと武井壮さんがハグしてくださり、また絶対会いましょう、一緒に何かやりましょうと声を掛けてくださり、うれしかったです」と満島に感謝した。

 視聴者の涙を誘った母子の別れのシーンは「いだてん」撮影の序盤、昨年5月頃に静岡の千頭駅で行われた。

 満島は「(白石と生田の)背中を応援しながら、その日、白石さんとも久しぶりに会ったので、うれしかったです。やっぱりエキストラさんたちを盛り上げていかないと、ああいうシーンは成り立たないんです。エキストラさんの方々も今日の1日が宝物になるように、人生で絶対忘れられない日になるように」と熱く語った。

 トークは約45分。数々のエピソードや秘話が明かされ、約4000人が視聴した。

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2019年2月24日のニュース