「少年たち」過酷だった真冬の監獄ロケ…西畑大吾「僕だけ五分丈衣装」

[ 2019年2月24日 15:32 ]

ロケ地の旧奈良ら監獄に凱旋した(左から)小島健、室龍太、西畑大吾、高地優吾、京本大我、ジェシー、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、本木克英監督
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 ジャニーズJr.のユニット「SixTONES」らが24日、出演映画「少年たち」(3月29日公開)のロケ地だった重要文化財・旧奈良監獄(奈良市)に凱旋(がいせん)し、トークショーを行った。

 戦後、少年刑務所として運営された同所は2017年3月に閉鎖され今後、日本初の“監獄ホテル”としてリニューアル予定だ。約1年前に初の映画撮影が行われた同所に戻ってきたジェシー(22)は、「懐かしいなあ」と感激。「思い雰囲気だったのが明るくなったり(改築中のため)1年で変わっていて、新しくホテルになっていくんだな…と思った」と語り、「ホテルになったら来てみたいし、また貸し切って映画化を…」と野望を口にした。

 「なにわ男子」の西畑大吾(22)は、冬場のロケでくちびるが紫色に変色し、「僕眠くなってきました」とつぶやいていたことを暴露された。「僕1人だけ五分丈衣装で、いじめられてるのかと思った。ほんまに寒かった」と振り返った。

 1カット1カメラで撮影された冒頭8分間の圧巻のダンスシーンは1発OKだった。本木克英監督(55)は「振付師さんが“みんな1回で振りは覚えるから”と言っていたが、本当だった。1日もリハしなかったはず。凄いな、大したもんだな」と絶賛。だが、高地優吾(24)は「不安でしたよ。正直言って僕、ダンスめちゃくちゃ苦手。振り覚えも悪くて、どうしようと。みんなは1回で覚えたけど、僕は5回くらい練習しました」と告白していた。

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2019年2月24日のニュース