「アキナ」秋山&ABC塚本アナ結婚 番組共演きっかけに17年秋から交際

[ 2019年2月14日 08:00 ]

結婚したお笑いコンビ・アキナの秋山賢太(左)とABC・塚本麻里衣アナウンサー
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 関西で異色のカップル誕生だ。人気お笑いコンビ「アキナ」のツッコミ担当・秋山賢太(35)と、ABCテレビ夕方のニュース「キャスト」(月〜金曜後4・54)でサブキャスターを務める塚本麻里衣アナウンサー(31)が結婚。すでに9日に婚姻届を提出し、同居を始めている。結婚式、新婚旅行は未定。大阪のよしもと芸人と、在阪局アナの結婚は初めてのことだ。

 秋山は「仕事をしている姿に惚れました」とおのろけ。塚本アナは「芸能コーナーを担当して7年。数々、結婚のニュースをお伝えしてきましたが、ついに自らの結婚を報告する日がくるなんて…なんだか感慨深いです」と話した。

 2人が知り合ったのは秋山が相方・山名文和(38)と16年4月に「キャスト」のレギュラーになってから。17年春に「沖縄国際映画祭」の沖縄ロケで共演し、その夏頃から友達付き合いが始まった。ともにお酒が好きで意気投合。塚本アナの1年後輩の古川昌希アナウンサー(31)を交えて3人でよく飲みに行ったそうだ。17年秋に交際スタート。交際を始めた直後から「彼女となら明るく楽しい人生を過ごせる」と秋山は結婚を意識したそうだ。1年の交際期間を経て昨秋、秋山が東京ディズニーシーで「結婚してください」とプロポーズ。塚本アナは「こんなに優しい人がいるのかと思うぐらい優しい。芸人としても素敵ですが、人間としても素敵な方です」と快諾した。

 秋山は12年にお笑いコンビ・アキナを結成。15年にNHK上方漫才コンテストに優勝。15、17年にキングオブコントで決勝進出。16年にはM―1決勝に進出するなど漫才とコントの二刀流で、人気を兼ね備えた全国区コンビ。秋山は「アナウンサーは大変な職業なので、良き理解者となり、支えてあげれたらなと思います」と塚本アナの仕事をバックアップする構え。塚本アナは妊娠はしておらず、今後も仕事を続ける。さらに秋山自身は「キングオブコントで優勝したい」と良き伴侶を得て、さらなる飛躍を誓った。

 ◆秋山賢太(あきやま・けんた)1983年6月24日、兵庫県猪名川町出身の35歳。猪名川高卒。大阪NSC25期生。12年に山名文和(38)とお笑いコンビ・アキナを結成。15年にNHK上方漫才コンテスト優勝。15、17年にキングオブコントで決勝進出。16年にはM―1決勝に進出。在阪テレビ・ラジオ局でレギュラー番組多数。

 ◆塚本麻里衣(つかもと・まりえ)1987年9月28日、兵庫県宝塚市出身の31歳。宝塚西高―同志社大卒。同大時代には今宮戎福娘を務めた。2010年4月、朝日放送に入社。同年9月から夕方の「NEWSゆう+」で気象・スポーツ担当。11年10月から「キャスト」でサブキャスター。18年2月、平昌五輪のリポーターも務めた。

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2019年2月14日のニュース