唐沢寿明 「グッドワイフ」撮影順調も「一刻も早く常盤さんのもとに帰りたい」

[ 2019年1月7日 14:20 ]

TBS日曜劇場「グッドワイフ」プレミアム試写会に出席した唐沢寿明
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 女優の常盤貴子(46)が主演するTBSの日曜劇場「グッドワイフ」(日曜9・00、13日スタート)のプレミアム試写会が7日、都内で行われ、常盤をはじめ、小泉孝太郎(40)、唐沢寿明(55)ら出演者が舞台あいさつを行った。

 原作は米国で放送され、エミー賞やゴールデングローブ賞を受賞した人気ドラマシリーズ「グッド・ワイフ」。エリート検事の夫・壮一郎(唐沢)がスキャンダルで逮捕され、子供を守るために専業主婦から転身して16年ぶりに弁護士に復帰する妻・蓮見杏子が仕事へのブランク、夫への疑惑、同期との再会などで立ちはだかる数々の困難に立ち向かう姿を描くリガールヒューマンエンタテインメント。

 常盤は「本当に明日が楽しみになるような内容。特に(主題歌の)BUMP OF CHICKENの曲が流れてから最後までの流れは本当に爽快で、きっとご家族みんなで楽しんでいただけるドラマだと思う」とニッコリ。唐沢も「内容的には間違いなく面白い作品になっていると思う。最後まで安心して見てください」と仕上がりに自信をのぞかせた。

 撮影は順調のようで、すでに全10話中8話の準備稿まで上がっている段階。杏子を事務所に誘う多田役の小泉は「本当に日曜劇場の枠なのかと思うぐらいスムーズで、とても穏やかな現場。弁護士事務所でのシーンは本当にチームワークが良くて、セットに行くのが楽しみで仕方ないぐらいの毎日」と充実の表情。そんな弁護士事務所のシーンのテンポの良さは心地良く、撮影現場の雰囲気がよく現れたシーンとなっている。

 ただ、法廷用語など難しい言葉が飛び交うため、常盤は「難しいセリフが多いので“大丈夫だよ”って励まし合いながらやっています」。パラリーガル役の水原希子(28)は「もう必死です。漢字嫌いなんです、すごい難しくて…」とポロリ。新人弁護士役の北村匠海(21)も「イントネーションが大変」と思わず愚痴をこぼした。

 そんな弁護士事務所でのシーンとは対象的に、検察のシーンは壮一郎の取り調べなど、緊迫した場面が続く。滝藤賢一(42)、吉田鋼太郎(59)は「検察チームはとてもギスギスしている」と冗談交じりに口をそろえる。その中心である唐沢も「3人は本当にギスギスしてます。いかに女性が一人いると助かるか…。一刻も早く常盤さんのもとに帰りたい。家に帰りたいという気持ちでいっぱいなんです」ともらし、笑わせた。

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