内村光良 初の長編小説書き下ろし!3月発売「ふたたび蝉の声」昨年朝方「噛み締めながら」執筆

[ 2019年1月7日 13:55 ]

ウッチャンナンチャンの内村光良
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 昨年大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」総合司会も好評を博したウッチャンナンチャンの内村光良(54)が長編小説を初めて書き下ろしたことが7日、分かった。自身の人生観など、さまざまな思いを込めた群像小説「ふたたび蝉の声」(小学館)で、3月1日発売予定。文筆業も話題を呼びそうだ。

 読売新聞夕刊に連載した長編「金メダル男」(2016年)など、過去に小説は執筆しているが、長編小説を書き下ろしたのは今回が初。

 50歳を目前に控えた進は、役者という職業を細々と続けながら、東京で暮らしている。最近ようやく順調に仕事が入るようになったが、娘と妻のいる家庭は、どうにも居心地の悪さを感じるようになった。時々、、ふと漠然とした不安を感じることがある。これから自分たちはどうなっていくのか…。昭和、平成を必死に生き、人生の折り返し地点を過ぎた主人公の半生を中心に、家族や親友、大切な人との絆を描く。

 内村は「2019年最初のお知らせは、本の発売でございます。この度書き下ろした小説『ふたたび蝉の声』は54年間生きてきた自分の人生観、家族や友人等、いろいろな想いを込めて書いた群像劇です。知り合いの誰かと誰かを足して創った人物もいれば、まったくの想像で創った人物もいたり…。昨年はこの小説の執筆を主に朝方、コツコツと書き進めていきました。文章の推敲や加筆、修正など年末までかかりましたが、楽しみながら、噛み締めながら書きました。どうぞよろしくお願い致します」とコメントしている。

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