桂米団治 還暦&噺家生活40周年独演会「一番大きな出来事は桂米朝の家に生まれたこと」

[ 2019年1月4日 19:28 ]

還暦&噺家40周年記念「桂米朝独演会」で熱演した桂米団治(撮影・佐々木 芳郎)
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 落語家・桂米団治(60)が4日、大阪市内で開催された「還暦&噺家生活40周年記念 桂米団治独演会」に出席。「稽古屋」「高津の富」の2席を披露し「還暦を迎えました。アッという間でした。全国で30公演やります」と全国ツアーをスタートした。

 昨年12月20日に60回目の誕生日を迎えた米団治は「米朝イズム満載の10席」としてまず2席。冒頭の“口上”で「一番大きな出来事は桂米朝の家に生まれたこと」と笑いを誘った。最初の「稽古屋」では韓国語、英語、フランス語を話して拍手喝采。中入り後にはスライドショーで幼少期の写真などを披露した。

 ゲスト出演の笑福亭仁智(66)は「60歳になったら私生活が面白くなる」と意味深なエール。「三が日、繁昌亭はお陰様でお客さんでいっぱいでした。よかった。今年も頑張ります」と語った。

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2019年1月4日のニュース