片岡鶴太郎の原点はトランポリン芸人 爆問・太田「隠さないで…黒歴史として」

[ 2018年12月27日 12:13 ]

「片岡鶴太郎展 顔−faces−」のオープニングイベントに出席した(左から)片岡鶴太郎、爆笑問題の田中裕二、太田光
Photo By スポニチ

 タレントの片岡鶴太郎(64)が27日、松屋銀座で同日から開催される、画業25周年・芸能生活45周年記念「片岡鶴太郎展 顔−faces−」のオープニングイベントに出席した。イベントには友人代表としてお笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(53)と田中裕二(53)が駆けつけ、毒舌を交えた祝辞を述べた。

 爆笑問題が片岡の展覧会に訪れたのは初めて。さまざま作品を前に太田はトランポリン芸人としてスタートしたはずの片岡の足跡が同展には一切ないことに触れ「はじめはトランポリン芸人だったはず、隠さないでほしい。黒歴史として」といじりながらも祝福した。

 また、太田が「会うたびにイメージがボクサー、ヨギー、画家、本当に一貫性がない」と毒づくと、田中が「言葉の使い方間違っているから。マルチ、いろんな才能があると言ってください」とフォローして爆笑させる場面も。

 かつては同じ事務所の先輩後輩の仲。当時は互いに接点がなかったが、片岡は「活躍を見ながら絵を描いていて、お友だちになっていただきたいなと思っていた」とい振り返った。

 同展では片岡が芸人や画家、ボクサーなど様々な面を持つことから、「顔−faces−」をテーマに、これまで創作された代表作や新作を展示。芸人としての片岡が草間彌生さん(89)らの有名アーティストになりきり、富士山を描いたらどうなるのか、の制作風景の映像と完成作品展示や、片岡のデスマスク風お面をキャンバスに黒柳徹子(85)や具志堅用高(63)ら有名人に作品を描いてもらったという斬新な試みもある。来年1月14日まで。

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月27日のニュース