紅白 白組トリは嵐、紅組は石川さゆり 平成ラスト“究極大トリ”サザン締め

[ 2018年12月27日 05:32 ]

 大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」(後7・15)で、嵐が白組のトリを務めることが26日、分かった。大トリを務めた16年以来2年ぶり3度目。

 平成最後の紅白となる今年は「時代の締めくくり」という意味合いを込め人選を行った。嵐は09年の初出場以来、白組司会をグループで10年から5年連続務めたほか、16年は相葉雅紀(36)、昨年は二宮和也(35)が単独で務め、今年は櫻井翔(36)が起用されるなど中心的役割を果たしてきた。

 紅組トリは3年連続で石川さゆり(60)が務める。今年は名曲「天城越え」を披露することが決まっており、局関係者は「演歌の大御所が、ここ数年正規の出場枠から身を引いていく中、紅組最古参の石川さんが名曲を歌うことが日本の年越しにふさわしい。ここ10年の紅白を引っ張ってきた嵐との顔合わせは、次の時代に向けた橋渡しとなる」と起用理由を語った。

 番組ラストには、昭和から平成を第一線で駆け抜けたデビュー40周年の国民的バンド「サザンオールスターズ」が紅白の枠を超えた“究極の大トリ”として登場。歌唱曲はデビュー曲「勝手にシンドバッド」と、名曲「希望の轍」の2曲に決定した。トップバッターは「三代目 J Soul Brothers」が起用される。

 紅白の曲順は27日に発表される。

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2018年12月27日のニュース