佐藤健「光栄」10年ぶり仮面ライダー作品出演「電王」は「僕の原点」ネット歓喜の声続々

[ 2018年12月22日 19:15 ]

2007〜08年に放送されたテレビ朝日「仮面ライダー電王」に主演した佐藤健(C)石森プロ・東映
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 2007〜08年に放送されたテレビ朝日の特撮ドラマ「仮面ライダー電王」に主演した俳優の佐藤健(29)が、22日公開の映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(監督山口恭平)に仮面ライダー電王/野上良太郎役で出演していることが分かった。この日、公式サイトなどで発表された。佐藤にとっては08年10月4日公開の映画「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」以来10年ぶりの仮面ライダー作品出演となる。

 「仮面ライダー電王」は平成仮面ライダーシリーズ8作目。歴史の改変を目論む未来からの侵略者イマジンと、これを阻止すべく戦う仮面ライダー電王/野上良太郎、そして良太郎に憑依して力を貸すモモタロスたちの活躍を描いた。

 イマジンに憑依されて人格が入れ替わる良太郎を佐藤が熱演し、人気沸騰。テレビシリーズ終了後も複数の映画作品が制作・公開された。

 今回、劇場版最新作に出演した佐藤は「『仮面ライダー電王』は僕にとってほぼゼロからすべてを教えていただいた僕の原点です」と思い入れ。「当時から支えていただき、そして今でも好きだと言ってくださる方へ感謝の気持ちをお伝えしたいし、現実世界において虚構である仮面ライダーという存在が、僕らの心の中では真実であり永遠なのだという想いを、限られた出演時間ではありましたが、込めたつもりです」と10年ぶりとなる“仮面ライダー復帰”の理由と思いを明かした。

 そして「そんなことはライダーを愛する皆様にとって当然のことかもしれませんが、この映画を我々が創ることで、皆様がそれをご覧になることで、そんな想いを少しでも共有できれば幸いです」と呼び掛け。インターネット上でも歓喜の声が相次いでいる。

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