川崎麻世「最後の最後まで心配してくださった」 “ママ”赤木春恵さんに感謝

[ 2018年11月29日 17:49 ]

赤木春恵さんの弔問に訪れ、報道陣の取材に応じる事務所の後輩の大空真弓と川崎麻世
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 29日に亡くなった女優・赤木春恵さんと同じ事務所に所属する女優の大空真弓(78)と俳優の川崎麻世(55)がそろって都内の赤木さんの自宅を弔問し、かわいがってくれた大先輩にお別れの言葉を述べた。

 赤木さんと50年以上の付き合いという大空は「具合が悪いとはお聞きしていましたが、お嬢さんがいつも側にいたので安心していました。大尊敬する先輩。人間として、女性として、女優さんとして素晴らしい方でした。辛いことや愚痴、人の悪口を全く聞いた事がなかった」。無言の対面を果たし「女優さんになりたての頃のようなお顔で、とてもきれいでした」と印象を語った。

 川崎は「麻世、お腹空いてない?って今にも起きてきそうな感じでした。リビングのテレビがついていて、元気なママの声が聞こえて、本当にそこにいるような…。昭和、平成の78年間、家族に支えられて最後まで女優として生きられた」と目を潤ませた。最後に会ったのは2011年3月、赤木さんの87歳の誕生日を祝った時。それ以降は電話で話しており、赤木さんはいつも川崎のことを心配していたという。「いまは自分のプライベートのこともあって、最後の最後まで心配してくださっていた。本当に心配掛けてごめんなさい。ありがとう」と感謝の言葉を贈った。

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2018年11月29日のニュース