脚本家の山本優さん死去 「タイムボカン」シリーズ、「ガンダム」など多くの作品手がける

[ 2018年11月29日 18:03 ]

 脚本家の山本優さんが25日に死去したことが分かった。山本氏が主宰するオリジナルアニメ制作プロジェクト「銀河神風ジンライガー」の公式ツイッターなどが伝えた。新潟県出身。71歳。葬儀は29日、近親者のみで営まれた。

 「本日は皆さまに非常に悲しいお知らせをしなければなりません」とし、「GDWプロジェクト代表である、脚本家・山本優さんが本年11月25日にご逝去されました。71歳でした。葬儀は本日、ご遺族ご近親の方々のみで執り行われました」と報告。「なお、当プロジェクトの今後については現時点では未定です。いまは、アニメーションの歴史に不滅の名を刻んだ“優さん”のご冥福をお祈りしたいと存じます」としている。

 山本氏は1973年に脚本家デビュー。「オバケのQ太郎」「パーマン」など藤子不二雄原作作品のほか、「ど根性ガエル」「タイムボカン」シリーズ、「機動戦士ガンダム」「うる星やつら」など多くのアニメ作品を手掛けた。

続きを表示

2018年11月29日のニュース