LiLiCo 「純烈」の夫初出場の紅白乱入を熱望「見切れでいいです」

[ 2018年11月17日 19:12 ]

映画「ア・ゴースト・ストーリー」公開記念トークショーを行ったLiLiCo
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 タレントのLiLiCo(48)が17日、都内の映画館で映画「ア・ゴースト・ストーリー」公開記念トークショーを行った。夫・小田井涼平(47)が所属する男性5人組ムード歌謡グループ「純烈」のNHK紅白歌合戦の初出場のステージへの乱入構想を改めて明かした。

 LiLiCoは前日16日に誕生日を迎えたばかり。“紅白”の花束を贈られ、笑顔を見せると、「この1週間大変だったんです」と自身の誕生日だけでなく、夫の大舞台決定の知らせが舞い込むなど、怒涛の一週間を回顧。「去年は私の誕生日に紅白の(出場歌手が)発表だったんです。それまで行けるって話で、すごく希望も膨らみ、ニュースで(選外を知り)残念!って。本当にあの時のショック(は大きかった)。それからこの1年、遅刻しないとよう、病気にならないよう、ほぼ毎日4時に起き、支えてきた」いい、「私が20代で演歌歌手だったので、まったく同じことをしているんです。健康ランドで歌って、キャバレーで歌って。だから、すごく理解ができるんです。だから、本当に良かった。おじいちゃん、おばあちゃんになった時にあの1週間はすごかったと笑って過ごせたらいいな」と喜びをかみ締めた。

 純烈はそれぞれが戦隊モノの作品に出演し、俳優として活動していたメンバーで結成して11年目。ようやく掴んだ大舞台。LiLiCoは「ファンの皆さんは戦隊モノからずっと応援してくださっている方もいっぱいいる。私は純烈を知ってまだ短いので、本当にファンの皆さんのおかげだなと思っています」と夫たちのファンに感謝。紅白決定時に、純烈のマネージャーからのLiLiCoの元に入った“喜び”の電話で「その時、初めて泣きました。2人で大泣きしましたね」と思わず、号泣したことを明かした。

 14日に行われた出場歌手発表会でも、小田井が「全力で阻止したい」と話し、話題となったLiLiCoの紅白乱入構想について「本当に狙ってるんです、行ったほうが良くないですか?」と前のめり。「健康ランドからの中継」「NHKで銭湯のセットを組んでそこにつかっている」「バックダンサーの一人として出演するも一切触れない」など、さまざまなアイデアを挙げ、「よく見てるといたかもね?みたいな。ちょっと後ろで見切れてるとか。カメオ出演みたいな、見切れでいいです。もちろん、スケジュール空けてますよ」とノリノリ。それでも「私の事務所はタレントは私だけで、それ以外は振付師。ここ数年の紅白で大きなナンバーでバックダンサーをやらせていただいているんです。私の夢の中ではリアリティーのある目標なんです。割と実現可能なところなんです」とニヤリ。とはいえ、「家で見るのも楽しい気もするんですけどね」としながらも「自分の中ではぜひぜひ踊らせていただきたい。たとえ決まった時も(当日まで夫には)一切言いません。当日、びっくリリコですね。ぜひ、関係者の皆様にお願いしたい」と笑顔を浮かべた。

 映画は自分の居なくなった世界で、残された妻を見守り続ける、シーツ姿のゴーストの切なくも美しい物語。作品について「温かくて、ラブストーリーで不思議な空気感もあって、自分で想像しないといけないものもあって、人生について考えないといけない」とPRしていた。

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