さんま、手のひら返し!?“ロケット野郎”ZOZO前沢氏は「ええ奴やねん」

[ 2018年11月17日 19:07 ]

明石家さんま
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 明石家さんま(63)が17日放送の関西テレビ「おかべろ2時間半生放送SP」(土曜後3・00、通常は後2・27)に出演。女優の剛力彩芽(26)との交際が注目されている、ネット通販ZOZOの前沢友作社長(42)と会食した時の様子を語りつくした。

 今回の同番組は2時間半のスペシャル。注目企画が目白押しだったが、1人目のゲストとしてさんまが登場した。すると、当然のごとく話題は前沢社長の件へ。「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(46)は「前沢社長と仲直りしたんですか?」といきなり核心に迫った。

 さんまは「剛力はとってもかわいらしいけど、毎年、誕生日プレゼント交換し合うそれだけの仲やねんで」と、あくまで友達付き合いであることを強調。しかし「ナインティナイン」の岡村隆史(48)は「ネットニュースでは『このロケット野郎』って言うたらしいですね」と、さんまの言葉を鵜呑みにすることはなかった。

 さんまは自身のラジオ番組で「(前沢氏と剛力は)そのまま月行って、帰ってこなきゃええのに」との発言もあり、世間的には前沢氏をよくは思っていないとされていた。しかし、前沢氏と実際に会った後の前沢評は「ものすごいいい人で、嫌な奴やったら、よかったんやけどもな。剛力が惚れるくらいやしな」と、明らかに変化していた。

 毎年、日本テレビで「誰も知らない明石家さんま」という“さんま”をフィーチャーした番組が放送されているが、今年はさんまと大竹しのぶの離婚をドラマ化。その2人の役を俳優・斎藤工と剛力が務めることとなっている。その後、剛力とさんまのトークがあるらしいのだが、さんまいわく「そこへ、前沢君がどうしても来たい。どうしてもさんまさんに挨拶したい」と言ってきたそうなのだ。岡村は「あんだけ言うてましたやん!『ロケット野郎』って」と、前沢氏の行動に首をひねった。

 さんまは「(剛力は)ワンクッション、イケメンの若手俳優と噂になって、ほんで前沢んところに行くのはええねん。前沢にいきなりって…」と、即“IT社長”行きのパターンになるのは納得がいかない様子。しかも、オスカーは25歳まで恋愛禁止ということで「(剛力が)25歳でフリーになったら食事でも行こかって(考えていた)。1回も食事行ったことないねんで」と、恨み節が止まらない。「オスカーに対して礼儀もあるしやな。そしたら前(沢)…(苦笑)」と本音まで飛び出した。

 さらに、剛力がロケでラスベガスから帰国する際、前沢氏が自家用ジェットで送ったことについても「自家用ジェット?ラスベガス?…ってあかんやろ。こんなもんドーピングやんか。恋愛ドーピング!」と、“さんま節”は止まらなかった。

 ただ、前沢氏と会った日のことを語りだすと一気にトーンダウン。最初、剛力と2人で焼肉を食べていたのだが、そこに前沢氏が遅れて登場。遅刻に対して謝罪した後、飛び出したのが「ほんと、ありがとうございます。『ロケット野郎』って言っていただいて。さんまさんのコメントは全部拝見させていただいて…うれしいんです!」という言葉だった。それに加え「(前沢氏は)40いくつやから“(オレたち)ひょうきん族”世代やん。『あの時はこうでしたね。“ビッグ3”スゴい面白いですよね』って…」、といったように、さんまに対してリスペクトのオンパレード。思わず「ええ奴やねん」とこぼしてしまうほど、前沢氏の虜になってしまったようだ。

 その上、さんまは前沢氏が焼けた肉を剛力の皿へ運ぶ姿を見て、思わず「やさしい」と称賛。前沢氏が来店する前、自身は肉を焼かない剛力に対し「焼け!自分で食べたい奴」とせかすだけで、その差は歴然だった。剛力が動かなかった点についてさんまは「(剛力の)初めての彼がそうやから、男の人はそうする(肉を焼いてくれる)と思ってんねん」と解釈。さんまはそんな前沢氏のやさしさに触れ、「(剛力は)恋に落ちたと思うよ」と持論を展開していた。

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2018年11月17日のニュース