西郷どん、西田敏行登場に「新旧の西郷隆盛コラボ」愛加那&糸の対面に「しびれた」

[ 2018年10月22日 10:00 ]

西郷隆盛の息子、西郷菊次郎役として出演する西田敏行(C)NHK
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 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第39話が21日に放送された。

 第39話の副題は「父、西郷隆盛」。明治2年、隠居し薩摩で穏やかな日々を過ごしていた西郷隆盛(鈴木亮平)は、奄美大島から9歳になる息子・菊次郎(城桧吏)を薩摩に引き取る。しかし、菊次郎は継母となった糸(黒木華)とその息子・寅太郎にも遠慮し心を開かない。一方、明治新政府は版籍奉還など急激な改革を進め、不平士族や農民たちの反乱が各地で起こっていた。そんな時、大久保利通(瑛太)は従道(錦戸亮)に、隆盛を上京させるよう説得させる…という展開だった。

 ついに最終章「明治編」に突入。ナレーションを務めている西田敏行(70)が主役・西郷隆盛の息子、西郷菊次郎役として番組冒頭から登場するとネットでは「新旧の西郷隆盛コラボ!」「息子役として出演するとは」「息子目線にナレーションが変わった」などの反響があった。

 隠居生活を送る隆盛はふっくらした体格で、世のイメージする西郷隆盛に近い姿に。「髪型も体格も西郷っぽくなっている!」「鈴木亮平の役作りやっぱり凄い」と鈴木を称える声が上がった。

 映画「万引き家族」で注目された城桧吏(12)も少年期の菊次郎役として登場。その菊次郎のことで継母となる糸(黒木華)と母・愛加那(二階堂ふみ)が対面する場面では「うわー、なんとも言えない緊張感」「2人の演技がシビれた」「正妻に愛する子を預ける場面、泣けました」などの反応が。

 先日、取材会見を行った鈴木は、糸と愛加那のシーンについて「台本を見てその場面があることにグッときましたが、撮影日は糸さんと愛加那さんとは会わないようにしました。スタッフが現場での動線を考えてくれて。女優さん2人とどういう顔をして会えばいいか分からなかったですし、2人も演技がやりづらくなっちゃうだろうなと思った」とエピソードを明かした。

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