祐也被告 外見変化は疲弊の影響 自助仲間とのつながりが大事

[ 2018年10月10日 05:30 ]

三田佳子次男 高橋祐也被告保釈

東京・渋谷署から保釈された高橋祐也被告
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 高橋被告の外見が以前に比べて変化したように見えると指摘されていることについて、薬物依存症者のリハビリ施設「館山ダルク」(千葉県館山市)の十枝晃太郎代表は「髪が細くなっていることは考えられる」と話す。

 薬物依存症から回復しないままでは食欲不振になって栄養失調になる。そのため「健康になることはないし、疲弊していく」と顔色が青白く見えた理由を分析した。同氏によると、薬物依存症は生涯向き合い続けなければならない病気。それだけに高橋被告が同じ過ちを二度と犯さないために「今後の生活で、家族を含めた自助グループの仲間たちとつながり続けていくことが最も大事。そうすればやり直す機会は巡ってくる」と語った。

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