織田裕二主演“月9”「SUITS」初回14・2%で好発進 鈴木保奈美との27年ぶり共演話題

[ 2018年10月9日 09:00 ]

フジテレビ「SUITS/スーツ」に出演する織田裕二(左)と鈴木保奈美
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 俳優の織田裕二(50)が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「SUITS/スーツ」(月曜後9・00)の初回が8日に30分拡大で放送され、平均視聴率が14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率だったことが9日、分かった。前期の「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」の初回10・6%を大きく上回る好発進となった。

 前期の「絶対零度」は初回10・6%で、“月9”としては昨年7月期の「コード・ブルー〜ドクター ヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(16・3%)以来、4期ぶりに初回2桁スタート。これで2期連続での2桁発進と“月9”の復活を印象づけた。

 同作は11年6月にスタートし、現在シーズン8が放送中の米国の同名人気ドラマが原作。法律事務所を舞台に、傲慢な性格だが仕事はできるエリート弁護士(織田)と、弁護士資格を持たないが天才的な記憶力を持つその相棒(中島裕翔)がバディを組み、数々の難しい訴訟に挑んでいく姿をスタイリッシュに描く。

 10年ぶりに月9主演を務める織田と女優の鈴木保奈美(52)が1991年に大ヒットした同局「東京ラブストーリー」以来27年ぶりに共演を果たすことでも大きな話題となった。

 初回は、幸村・上杉法律事務所に所属する敏腕弁護士・甲斐正午(織田)は、代表弁護士の幸村チカ(鈴木)から、昇格の条件としてパートナーとして働く若手の弁護士“アソシエイト”を雇うよう命じられる。気乗りしないものの、その条件を受け入れた甲斐は、新人採用の面接会を開く。そこに偶然やってきたのが、優れた頭脳と一度見たものは決して忘れない完全記憶能力を持っている鈴木大貴(中島)だった…という展開だった。

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2018年10月9日のニュース