アート芸人・たいぞう ライブペインティングに感嘆「自分も描きたくなります」

[ 2018年10月5日 15:44 ]

「京都国際映画祭2018」のイベントで作品を前に書道家・山内美鳳(左端)とたいぞう(左から4人目)ら
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 今年で5回目を迎える「京都国際映画祭2018」の連携イベント「京都発 ART&書 リミックス 天才アートKYOTO+山内美鳳〜よしもとアーティストたいぞうワークショップとともに〜」が5日、京都・河原町のゼスト御池河原町広場で開催された。

 アートプランナーの岡けんた(57)は「今回は“夢あるなぁ”がテーマ。向かい合って相手の表情を見ながら作品を仕上げるのは興味深いですね」と自信の表情。4平方メートルの大きなアクリル板に、京都で活動する「天才アートKYOTO」の5人が片側から絵を描き、向かい合った反対側から書道家・山内美鳳が書を書くという一風変わったライブペインティング。会場から感嘆の声があがり「絵を描いてるのを見ると、自分も描きたくなります」とMCを務めたアート芸人・たいぞう(44)は語った。

 2018年に京都市とパリ市が友情盟約を締結してから60周年。記念行事として京都市では、京都とフランスの「障害のある人の芸術作品」を紹介する展覧会「描き、紡ぎ、絆(つな)ぐ」を開催。障害のある人の創造力と作品に対する関心が高まっており、障害のある人が「描き」、作品を通じて人と人の関係が「紡がれ」、その人たちの活動で障害のある人と社会が「絆がって」いくという過程が注目される。

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2018年10月5日のニュース