山田裕貴 主人公でいる時間を長くしたくてテンション上げるも齋藤飛鳥から「うるさいよ」

[ 2018年9月27日 20:29 ]

10月5日公開の映画「あの頃、君を追いかけた」の先行上映会で舞台あいさつに登場した(左から)齋藤飛鳥、山田裕貴、長谷川康夫監督
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 10月5日公開の映画「あの頃、君を追いかけた」の先行上映会が27日、大阪市内であり、W主演を務めた山田裕貴(28)と乃木坂46・齋藤飛鳥(20)、長谷川康夫監督(65)が舞台あいさつした。齋藤は20日、乃木坂46から年内に卒業することをブログで公表した西野七瀬(24)について「ナナ(西野)は昔から皆の先頭に立って、引っ張ってくれる存在だった。その背中を見て格好いいなと思って、(自分も)そういう風にならなくちゃと感じてた」と語った。

 映画は11年に台湾で大ヒットした作品の日本リメーク版。山田が高校生・水島浩介、齋藤がクラスメートでクールな超優等生の早瀬真愛を演じる。齋藤は「私も普段はクールと言われる。同じで演じやすかった」と説明。さらに「アイドルはいろいろな仕事をやらせていただくのですが、表現することはどれもつながってると思います。個人のお仕事でも少しずつ結果を残して、グループのためになればいいと思ってます」と初主演映画への意欲を見せた。

 山田は学生時代には「イジられキャラだった」ことを明かし「友達とワイワイ騒いでいたことが懐かしくて。思い出しながら演じられた」と手応え十分の顔を見せた。また、撮影中には朝から乃木坂46の曲をかけて「浩介(主人公)でいる時間を長くしたくて」とテンションを上げていたそうだが、齋藤から「うるさいよ」と叱られたことを暴露した。

 長谷川監督も撮影秘話を披露。主演の2人に舞台上で「クランクアップの時に2人ともよく泣いていたが、どういう心境だった?」と質問。山田は「撮影の日々のことが浮かんできて。今でもヤバい」と泣きそうな顔を見せたが、齋藤は「1番泣いていたのは監督です」と暴露して、会場に笑いが起こった。

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2018年9月27日のニュース