大塚千弘「レベッカ」初演から10年、再々演で「役に深みを出せたら」

[ 2018年9月27日 18:37 ]

「人生で一番大切な作品」と「レベッカ」をPRする大塚千弘
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 女優・大塚千弘(32)が27日、大阪市内で出演ミュージカル「レベッカ」(12月1〜4日=東京・シアター1010、20〜28日=大阪・シアター・ドラマシティなど)の取材会を行った。

 大金持ちの男性と結婚した「わたし」が亡くなった前妻の影におびえながらも“真実”を突き止めるミュージカルサスペンス。08年の初演で主役の「わたし」を演じてから10年。再々演で初めて平野綾(30)らとトリプルキャストとなり「新鮮な感覚で演じられる皆さんのことを逆に盗ませてもらいたい」と貪欲に語った。

 私生活では15年に俳優の鈴木浩介(43)と結婚し、妹・山下リオ(25)も芸能界で大活躍。初演時とは自身を取り巻く環境も大きく変わった。「この10年の体験、強くなった自分で役に深みを出せたら」と自信をのぞかせた。再演時の10年度には同作の演技で「菊田一夫演劇賞」を受賞。「今でも人生で一番大切な作品」と思い入れは強い。

 大阪公演はちょうどクリスマスの時期。「夫には休みならおいでよ、って言ってます。平成最後の年末に舞台に立てるのはうれしい」と笑顔を浮かべた。

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2018年9月27日のニュース