【明日9月20日の半分、青い。】第148話 律、借金危機も…扇風機完成へ覚悟 和子への思いとは?

[ 2018年9月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第148話の1場面。これ以上「そよ風の扇風機」開発の期間が伸びれば、律の退職金は底をつき、借金を抱えることになると弱気になる鈴愛(永野芽郁)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は20日、第148話が放送される。

 朝のスパロウリズム。鈴愛(永野)と律(佐藤健)は自分たちの間に起きた“出来事”に激しく動揺する。そんな中、2人の元に業者からの請求書が届く。鈴愛は、これ以上開発の期間が伸びれば、律の退職金は底をつき、借金を抱えることになると弱気に。そよ風の扇風機はあきらめようと律に提案する。律は扇風機をどうしても完成させる覚悟と亡き母・和子(原田知世)への思いを鈴愛に語り始める。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】第147話(19日)、「そよ風の扇風機」量産のため、鈴愛が津曲(有田哲平)から紹介された埼玉の工場・岩堀製作所。所長の岩堀を演じたのは俳優の俵木藤汰(55)。NHK連続テレビ小説「あすか」「瞳」の脚本などで知られる鈴木聡氏(59)率いる劇団「ラッパ屋」のメンバー。息子のカツシは若手注目株の俳優・吉村界人(25)が演じた。吉村は坂元裕二氏(51)脚本、豊原功補(52)演出の舞台「またここか」(9月28日〜10月8日、東京・DDD青山クロスシアター)に出演する。

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