黒木華 困惑「人に自慢できることを会得してこなかった人生だった…」

[ 2018年9月17日 19:39 ]

ダブル主演映画「ビブリア古書堂の事件手帖」の完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した黒木華(左)と野村周平
Photo By スポニチ

 女優の黒木華(28)と俳優の野村周平(24)が17日、都内でダブル主演映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(11月1日公開)の完成披露試写会に出席した。

 作家・三上延氏のミリオンセラー小説が原作。若く美しいビブリア古書堂の店主・栞子(黒木)が、驚くべき本の知識とプロファイリング能力で古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていくミステリー。栞子にひそかに思いを寄せる店員・大輔(野村)との恋模様も描かれる。

 黒木演じる栞子は本のことになると誰にも負けないくらい熱く語ることから「これだけは誰にも負けないこと」を聞かれた黒木は「人に自慢できることを会得してこなかった人生だった…」と困惑し「なで肩」であることと珍回答。しかし野村に「俺もなで肩っスよ」と打ち明けられると「じゃあやっぱり勝てるものないです…」と苦笑いした。また野村は「車、バイク」の知識と語ったが、三島有紀子監督(48)から「身体能力じゃない?」と抜群の運動神経を褒められると照れ笑いを浮かべた。

 共演の東出昌大(30)は「人ごみを歩くときのスピード。めちゃくちゃ早いです。渋谷とかだと競歩を1人でやってるみたい」と明かして、笑いを誘っていた。

 イベントの終盤には黒木と共演者が作品の内容にちなみ謎解き並べ替えクイズに挑戦。抜群のチームワークで見事クイズに正解していた。

続きを表示

2018年9月17日のニュース