内場勝則「前回と全く同じメンバーでやれて嬉しい」17年ぶりに舞台「四つの理由」

[ 2018年9月14日 14:52 ]

舞台「四つの理由」で17年ぶりに集結した(左から)石丸謙二郎、後藤ひろひと、内場勝則、大路恵美
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 吉本新喜劇の座長・内場勝則(58)が主演、作・演出の大王・後藤ひろひと(49)とタッグを組んだ舞台「四つの理由」の取材会が14日、大阪市内であり、主演の内場は「17年ぶり。前回と全く同じメンバーでやれて嬉しい」と話した。他の出演は石丸謙二郎(64)、大路恵美(42)。

 「17年前は客席をちゃんと設定してなかったんで、3列目から後ろは見えなかった。アンケートで“金を返せ”と言われました、ずっと悔やんでいた」と観客300人の前で演じた初演舞台を振り返った後藤。「ちゃんと面白かったんだぞというのをお見せしたい」と17年越しのリベンジに意気込んでいる。また、石丸は「もう1回やりたかった舞台。ぶち抜きで1カ月ぐらいやりたい」。大路も「自分自身が楽しみにしてます」と開演前から鼻息も荒かった。

 今回のオムニバスコメディ「四つの理由」は内場が4つの血液型を演じ分ける話。最初はA型の役で一人芝居、続いてB型の役で大路と二人芝居、さらにO型で大路、石丸と三人芝居。最後はAB型の役で後藤も加わって4人芝居。内場は出ずっぱり。「4人の誰も血液型を信用してないから。ボクはB型。自分勝手でワガママで。いい物を残しつつ、17年経って背景も変わってるので」と新たな要素も加えての公演となりそうだ。

 大阪ミナミの「YES THEATRE」(11月9〜11日)、東京・池袋の「あうるすぽっと」(11月16、17日)で上演される。

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2018年9月14日のニュース