ガリットチュウ福島 手塚先生はコンビ結成当初からやっているネタ これが全ての原点

[ 2018年9月14日 10:00 ]

“マンガの神様”手塚治虫さんのマネをするガリットチュウの福島(合成写真)
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 【ガリットチュウのまねキン学〜ものまね相手の金言たち〜(4)】

「人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ 手塚治虫」

 人に裏切られる時があっても、最後は自分を信じて再び立ち上がれ!というメッセージ。手塚先生が自ら創作したという“座右の銘”は重みが違いますねえ。最近、ピンで仕事をすることが多いので「結局、最後は自分一人」ということを痛感。相方の熊谷はあまり役に立ちませんし、この言葉を支えにスベることを恐れず我が道を突き進んでおります。

 実は「火の鳥」「ブラック・ジャック」など手塚作品が愛読書。周りから先生に鼻の形が似ていると言われ、1998年のコンビ結成当初からやってるネタで、これが全ての原点です。「好きなことで、ぜったいにあきないものを一つ、つづけてほしい」。こんな素敵な金言もあります。世界一ベレー帽の似合う“マンガの神様”のゆるまねはライフワークです。

 ◆ガリットチュウ 福島 善成(ふくしま・よしなり)1977年(昭52)10月6日生まれ、熊本県天草市出身の40歳。ボケ担当。熊谷 岳大(くまがい・たけひろ)1978年(昭53)2月12日生まれ、神奈川県横須賀市出身の40歳。ツッコミ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。98年8月にコンビ結成。船越英一郎のものまねでブレーク。福島のマニアックなネタは460個を数える。

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