山本リンダ、ピンクレディーのケイら さくらももこさん追悼

[ 2018年8月28日 17:52 ]

山本リンダ
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 「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさんが15日に乳がんのため死去していたことが27日に分かり、28日も芸能界からは追悼のメッセージが相次いだ。

 山本リンダ(67)は公式ホームページ上で追悼のコメントを発表した。アニメ「ちびまる子ちゃん」では、主人公のまる子がリンダの歌マネをするシーンが多く見受けられ、それをきっかけに世代を超えた人気に。17年ぶりの紅白歌合戦出場を果たし、「私のステージには親御さんと一緒にかわいい子供たちが沢山!!」と当時のことを述懐。「本当にちびまる子ちゃんのおかげ!!」と改めて感謝の意を述べていた。また、その後も親交は続いていたが、闘病の事実は知らなかったという。最後は「来世も絶対に漫画家になって子供や大人たちにも沢山の幸せを届けてくださると信じています」とつづった。

 また、ピンクレディーの増田惠子(60)は、自身のブログの中でさくらさんへの思いを語った。増田は、さくらさんと同じ静岡県出身ということもあって、「とても親近感を覚えていた」という。まる子の映像をバックに“コマーシャルソングを歌う”といったCMの話が来た時は、レコーディングスタジオにさくらさんが訪問。増田たちの歌を聴いて「『わー、ピンクレディーの声だ!』と興奮気味に言ってくださった」と、生前の思い出を記した。さらに「まるこちゃんを楽しみにしているファンが世界中にいるのに、本当に本当に残念です!」と、「ちびまる子ちゃん」の功績についても言及していた。

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2018年8月28日のニュース