「半分、青い。」第21週平均は番組2位の22・2% 好調キープ15週連続大台超え

[ 2018年8月27日 18:30 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第21週(8月20〜25日)の平均視聴率は22・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが27日、分かった。 第14週(7月2〜7日)の22・3%に次ぐ番組2位の高視聴率をマークした。

 週平均の大台超えは第7週=20・1%、第8週=20・8%、第9週=20・2%、第10週=20・2%、第11週=21・2%、第12週=21・6%、第13週=21・3%、第14週=22・3%(番組最高)、第15週=21・9%、第16週=21・3%、第17週=21・5%、第18週=21・2%、第19週=21・4%、第20週=21・2%に続く15週連続。第19週から「戻りました!岐阜編」が始まったが、好調をキープしている。

 各日の番組平均は20日=22・5%、21日=22・5%、22日=22・7%、23日=22・4%、24日=23・1%、25日=20・1%。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 主題歌は星野源(37)の「アイデア」。ナレーションはヒロインの祖母・廉子役の風吹ジュン(66)。9月29日まで全156回。

 第21週は「生きたい!」。仙吉(中村雅俊)との約束を守り、つくし食堂2号店となる五平餅カフェの店名を内緒にする花野(山崎莉里那)に対し、開店までにどうしても聞き出したい鈴愛(永野)は、花野のお気に入りのぬいぐるみに携帯電話を仕込むことを思いつく。そうとは知らず、花野がぬいぐるみに話し掛けると、しゃべるはずのないぬいぐるみが反応し、花野を驚かす。花野から無事に店名を聞き出して気をよくした鈴愛は、同じ方法を使って五平餅カフェを訪れた人に楽しんでもらおうと考える。鈴愛、律(佐藤健)、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)、梟会の4人が協力し、言葉を話すぬいぐるみ「岐阜犬」が完成。鈴愛の発案により、岐阜犬の声は病気療養中の和子(原田知世)に任されることになった。カフェに岐阜犬が置かれて以来、多くの人が岐阜犬に人には言えない悩みを相談に来るようになるが、ある日、和子の体調が崩れてしまい…という展開だった。

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2018年8月27日のニュース