西野カナ 全国ホールツアー完走!ワンマンライブで47都道府県達成「感謝の気持ちでいっぱい」

[ 2018年7月25日 22:30 ]

真っ赤なドレスで歌う西野カナ
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 歌手の西野カナ(29)がデビュー10周年記念の全国ホールツアーを25日夜、北海道札幌市のニトリ文化ホールで締めくくった。

 節目の年を迎え「できる限り多くの人に感謝を直接伝えよう」と、これまで公演したことがなかった1府19県を含む23カ所で開催。18日の島根公演で全国を制覇し「ワンマンライブで47都道府県、達成しました。日本で行ったことないとこないって凄くない?」と笑顔で報告した。

 鳥取では1人で鳥取砂丘を観光したことを明かし、タクシー運転手とのやりとりを紹介した。

 運転手 もしかして西野カナ?

 西野 どうして分かっちゃったんですか?

 運転手 追っかけでしょ?チケットって取れるもんなんだね。

 西野 ファンクラブに入っているので…。

 ファンと勘違いされたというエピソードに、客席は大爆笑。奈良では東大寺、島根では出雲大社を観光したといい、旅好きの一面をのぞかせた。

 この日の公演前には札幌市街に繰り出し「午前中に時間があったからファッションビルに買い物に行った」と明かすと、どさんこファンは大興奮。「ファンデーションを買いに行くつもりだったのに、なぜかワンピースとTシャツを買ってきちゃった」と続けて笑わせた。

 昨年は自身初のドーム公演を行い、今年は5年ぶりのホールツアーで全国を制覇。「今年もまた一つ夢が叶って嬉しい。何よりも全国の皆さんと同じ時間を共有できたことがとても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨に浸った。

 最新アルバム「LOVE it」の収録曲を中心に「Darling」「手をつなぐ理由」「トリセツ」「アイラブユー」「GO FOR IT!!」など27曲を披露。ファッションリーダーらしく“10変化”の衣装でも魅せた。

 8月末からは全12公演の全国アリーナツアーを開催する。「今年はデビュー10周年なので、全国の皆さんにごあいさつしながら、まだまだたくさんの思い出を一緒に作りたいと思います」。歌姫の10周年の“感謝唱”はまだまだ続く。

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